ゆかし あたらし

いろいろ書きます。穂乃果ちゃんが好きです。

入門・七尾百合子

はじめに

この記事は七尾百合子について知りたいけどよく分からない人向けの七尾百合子解説記事です。あることないこといろんな事が書かれており、これを読めば君も七尾百合子についてきっと詳しくなれる事間違いなしです。二次創作のキャラディテールを深めるのに使っていただけると幸いです。ただ9割ぐらい妄想設定な上、公式設定とそこまで区別されずに書かれてる事もあるのでそこはご了承ください。



性格概要

議論を始める前にその前提となる七尾百合子の基本的な性格の概要についてまとめておこう。まず性格の概要を求めるのに必要ないくつかの性格的な特徴についてリストアップしてみよう。

  • 人見知り
  • 妄想好き
  • 本を読むのが好き
  • 意外と元気
  • 運動が苦手

まとめるとこのような感じかと思われます。七尾百合子については他にいろいろな特徴がありますが、とりあえず核となるのはこのような感じかと思われますし、ここにあげたものについては自明と考え点も問題ないでしょう。ではこれらは実際にどのような性格の基底部分に繋がっているのでしょうか。これから、それぞれの項に分けて一つずつそれぞれの特徴がどのような性格を表すか、見ていく事にしましょう。

人見知り

まず七尾百合子の特徴について述べる時に一番最初ぐらいに扱われるのは人見知りだという事だと思われます。人見知りというのはご存じだと思われますが、初対面の人を苦手に思う特徴の事を言います。人間は子どもの頃には誰でも人見知り期があり*1、それは発達において重要な役割を果たすのですがそれは成長と共に緩和していくのが普通です。しかし、全員が全員そういうわけではなく、一部にはそのような特徴がある程度の年齢になっても残る人がいます。一般的に人見知りという時はそのような特徴が残り続けてる人です。つまり七尾百合子は初めて会う人、慣れてない人に対して、恐怖を抱くということです。
これはどのような性格を表しているのでしょうか。まずパッと浮かぶのが怖がりやびびりという特徴でしょう。これは確かに七尾百合子の性格の一部分を担っていると僕も考えますが、これだけじゃなくてここでは新しい物に対する恐怖というものもあると思います。またその恐怖についてはただの根拠のない恐怖ではなく、そういう状況に対する耐性の低さというのがあるとも思われます。つまり、七尾百合子は新しい状況につよいストレスを感じてそれを避けようとする性格があると思われます。

妄想好き

そして、七尾百合子について二番目ぐらいに語られるのは妄想好きという要素です。妄想好きとは具体的にどういう事でしょうか。妄想好きというのにもいろんな物がありますが、ここではあえてその具体的内容には踏み込みません。ここで問題にするのはその妄想好きを支える性格を見つける事です。
まず、妄想好きを支えるために必要なのは内向さです。ここでいう内向さというのは社交性の有無ではなく物事に対する志向性です。ある意味で現実的か理想的かみたいな言葉の方が近いかもしれません。例えば内向さがない人、つまり外向的な人の場合は志向が外に向いており、自分の中でうじうじ考える事より実際に動いたり他人と触れ合ったりする事を優先します。逆に内向的な人の場合は自分の頭でいろいろを考えること、これに重きを置く傾向があると言えます。もちろん全ての人間は内向と外向で白黒分けられるわけではなく、その中間のグラデーションのどこかに位置するものです。ただ、妄想という短期的な実用性のない頭の中の遊びに熱中しているという特徴はそれが十分に内向側によってると言えるのではないでしょうか。

本を読むのが好き

七尾百合子は本を読むのが好きです。これも1番目に語られる事でしょう。本や読書については後でじっくりと語りたいと思っているのでここでは軽くに留めておくが、読書家の特徴の一つとしてここでは好奇心をあげておきましょう。本を読むことはいろんな知識や経験を追体験する事ができます、実際に七尾百合子は絶対にできない体験ができるから本が好きというのを語っている通り、知らない事を知りたいという欲求が通常よりつよいのではないかと思います。

意外と元気

通常、七尾百合子みたいな読書好きで人見知りとなるとおとなしくて物静かなイメージかもしれないが、七尾百合子の根は元気はつらつという感じです。人見知りではありますが、マシンガントークなど親しい人の前ではいろいろとアグレッシブな行動に出る面もあり、十分に元気はつらつと言えるのではないでしょうか。
ここで元気がいいとはどういう性格の表れか考えてみよう。それ自体が性格を十分に表してるのもそうですが、ここではこれを外へ向かうエネルギーの湧いてくる量が多いと考えてもいいのではないでしょうか。七尾百合子は喋るのも動くのも書くのも結局はその外へのエネルギーに担保されてるのではないでしょうか。まあそれを一言でいうと元気がいいということになるのでしょうがね。

運動が苦手

運動が苦手な事と性格は関係ない事と思われるかもしれません。運動が苦手な事は身体の問題で性格とはまた別というのはその通りです。しかし、ここではそれが七尾百合子に及ぼした影響について考えてみたいと思います。
幼少期の世界では運動能力の有無というのは大きな意味を持ち、それに負い目のある七尾百合子はなんらかの劣等感を小さいうちから抱き続けてたのではないでしょうか。それはある意味の自己への自信のなさにつながりそれは引っ込み思案なところやこわがりな性格に繋がるのではないでしょうか。

まとめ

最後にこれらの事をまとめると七尾百合子の性格はおおむね次のような感じになるでしょう。

  • 怖がり
  • 内向的
  • 好奇心がつよい

この3つの性格の中には矛盾する要素もありますが、矛盾する要素があるのがある意味人間らしいし、そここそが七尾百合子の魅力であることはこれから述べていきたいと思います。


環境概要

次に七尾百合子の環境や能力の概要についてまとめておきましょう。

家庭環境

七尾百合子の家族構成ですが、現在分かってる限りは両親だけという事になっています。ただ一人っ子や三人家族という言及もないため、もっと具体的な家族構成については何も分からないという状況です。 家庭環境については概ね良好とみて間違いないでしょう。あれだけ朗らかに育つためには健全な家庭環境というのは確かに大切だと思います。また家についてはある程度裕福であるのも確かでしょう。全体的に育ちの良さが出てますし、ゲーミングPCに大量の本を買うためにそれなりのお金が必要なので。

学校環境

七尾百合子は学校でちゃんと友達もいて、あの性格もやれやれと思われながらも一応受け入れられてるらしいです。たしかに七尾百合子からは学校で完全に浮いてる人間が発する暗いオーラみたいなものがあまり感じません。
成績については言及がありませんが、一応数学は苦手という情報はあります。ただこれについては後述しますがそのままの意味で受け取るのは少し厳しいと私は思います。

能力

まず七尾百合子は頭がいいです。これは誰でも納得できると思います。ただその頭の良さも均一な頭の良さではなく、ある程度凸凹した頭の良さであり少しバランスがわるいです。例えば七尾百合子は想像力についてはかなりたくましいですが、それに対して言語能力が低いように感じます。もちろん七尾百合子の言語能力は平均よりは高いのですが、想像力においついてません。その結果が100枚の読書感想文になるのだと思います。言語能力が追いついてればリアルタイムである程度構成の校正ができてもっとまとまっておりコンパクトな形になると思われます。 次に運動能力です。これはドがつくほどわるいです。身体を動かすのは苦手なようです。

読書

能力とはまた違いますが、一応必要な情報なのでここでまとめておきましょう。七尾百合子は本をよく読みます。しかもそれは多くのジャンルに渡っています。純文学からハードSFまで本というものには大体手を出してるようです。具体的にどういう本を読んでいたかはあとでまとめます。一部の本を読むにはそれなりの頭脳が必要です。特に七尾百合子は中高生であるため尚更でしょう。これは七尾百合子が頭がいいことの根拠の一つとなります。また七尾百合子は本で得た事をかみくだすというか読書の意味について考える事も割としています。これも後で触れますが割と綺麗にまとまっており、ここからも七尾百合子は頭がいいのじゃないかと言えると思います。

まとめ

これらの情報から七尾百合子は学校も家庭も環境は恵まれており、運動神経はわるいが頭は非常にいいことがわかります。


読書

まず、七尾百合子と読書についてここでは掘り下げて行きたいとおもう。七尾百合子と読書というと物静かに本を読んでるシーンや活発に妄想を語ってるシーンが思い浮かぶと思いますが、今回はそれだけじゃない七尾百合子と読書についての事をお伝えできたらなと思っています。

七尾百合子の読書

まず、七尾百合子はいままでどんな本を読んできてるのでしょうか。ここで七尾百合子が実際に話題にあげた本や本の著者をまとめてみましょう。

 このように近代日本文学からファンタジー・SFまで幅広く読んでる事が実際に公式で言及されてるだけで分かると思います。ここから七尾百合子の読書遍歴を推測すると児童文学からファンタジーに入りSF等に行く方面とそれとは別に近代日本文学から文学一般に入るルートが考えられます。七尾百合子が実際にここで語られてるもの以外にどんなものを読むのか分からないですが、個人的にはフィクションノンフィクション日本海外の分け隔てなくいろんな本を読んでいると思います。ただハードSFは他人にプレゼントする描写はあるのでやっぱりSFはハードSFも含めて好きなようです。またプレゼントなら美術史や伝記、ミステリーなどもプレゼントする描写があるので、やっぱりフィクション・ノンフィクション問わず雑食と考えるのは正しいかもしれません。

七尾百合子が読んでる本

 ここでは実際に七尾百合子が読んでる本を推測してみましょう。七尾百合子は中学生ですのでどうしても能力的な限界があるので専門書を大量に読んでるという事はないと思います。そして七尾百合子の興味関心はとても広いです。そういう事を考えた時に七尾百合子が読んでる本というとノンフィクションだと新書が多いと多いように思います。あと新書は安いので中学生の頃から月1冊2冊買っていたのではないかと思います。たまに専門書を買うこともあるかもしれませんが、臨時収入が入った時だけでしょう。フィクションについてもおそらく文庫本がメインでしょう。単行本はおそらく図書館で借りて間に合わせてるのではないでしょうか。あと文庫と新書もおそらくブックオフをうまく活用してるんじゃないかと思われます。神保町にも行くでしょうけど、やっぱり普段から使うのはブックオフです。
 次に七尾百合子は具体的にどんなレーベルの文庫や新書を読んでるのかについて考えてみましょう。まず新書からです。七尾百合子はそれなりに教養がある人間なんでやっぱり中公新書ちくま新書講談社現代新書がメインじゃないかと思います。あと意外とブルーバックスとか読んでたら嬉しいです。次に文庫です。文庫はなによりハヤカワの水色の背表紙でしょう。SF好きと言ったら本棚にあれが並んでるもんです。他にも創元やサンリオとかがあったらいいかなとか思ったりします。SF以外だとやっぱり新潮文庫とか多いのではないでしょうか。値段も手頃で海外文学の充実度もなかなかです。他には角川なり岩波なり光文社古典新訳なり集英社なりいろいろあると思います。次は具体的にどんな本を読んでるのか推測したいのですがそれは自分の手には余るのでここでは省略したいと思います。

読書の効用

 ここで一般論として読書が人間に与える物について考えてみましょう。まず読書について得られる効果として一番に上げられるのはまあ知識や体験でしょう。本を読めば知識がつくのはもちろんとして、いろんな体験を疑似体験できます。これが第一の読書の効用です。第二に本というのは言葉だけでいろんな物を表現する手段であるので言葉の能力を鍛える事ができます。この二つが何をもたらすのかもっと掘り下げていきましょう。
 まず最初に言葉について考えて見ましょう。みなさんは頭の中で何かを考えるときに何を使いますか? 個人差はあると思いますが言葉で考える人が多いと思います。実際に人間は言葉があって初めて物を認識できるという説もあります。そのような事を考えた時に言葉が増えること、それはすなわちその人の世界がその分だけ豊になることに繋がるのです。
 次に知識や経験についてです。特に小説についての知識や経験は何の役に立つのか微妙だと思ってる人も多いのではないかと思います。しかし私はそうとは思いません。そして、本を読むことの最大の意義はそこにあるんじゃないのかと私は考えているのです。本を読むことによっていろんな経験を追体験することは、ある意味で人間のいろんな面を知る事になります。いろんな人間を知っていろんな立場を知っていく事により人間はよく成熟した存在になっていく、つまり読書の効用はそこにあると私は考えます。

七尾百合子と読書

 ところで七尾百合子はどのような効用を求めて読書をしているのでしょうか。これについては公式で供給がありました。七尾百合子が読書において求めてるものは体験や経験だそうです。先ほどの話に繋がりましたね。つまり七尾百合子が読書すること、それはただの娯楽を超えて(もちろん純粋な娯楽などありませんが)もっと自分を陶冶すること、それに繋がっていくんじゃないのかと私は考えています。七尾百合子は本を読んでいくことによって得られた知識やそういった成長、それがどのように広がっていくか、それはこれから先でまたお話ししようと思います。


学校

七尾百合子の学校について語りたいのですが、ここで実在の学校の話をするのはあんまりよくない事ですので、具体的な学校を使わずにいろいろ考えていきたいと思います。

学校自体

七尾百合子は頭がいいことは述べたと思います。なので七尾百合子の学校は頭がいい学校です。また地域環境や親の教育レベルを考えるに中学受験をしてることはおそらく確実であり、そこそこの中高一貫校に通っています。
具体的な話をするとトップ校からワンランク落とした女子校です。トップ校は第一志望としてダメ元で受けていたのかもしれませんが落ちました。七尾百合子にトップというのは似合いませんね。ただワンランク落としたと言ってもかなりレベルの高い学校であることは確かです。また、七尾百合子の学校は女子校です。これは公式で七尾百合子が男性が苦手で女学園に憧れがあったというセリフがあることからです。またトップ校やそのワンランク下も男女別学が多いのでそこら辺を狙うならあながち珍しいことでもないと思います。学校設備については充実した図書館が七尾百合子のお気に入りです。リクエスト制度を使って既に数万円、いや下手したら十万円以上でしょうか、大量の本をいれています。ただアイドルになってからは収入に余裕も出てきたので買うことがぼちぼち多くなったり時間がなくなったりで以前のようなペースで使う事はないそうです。特に読書時間はアイドルになってからかなり減ってしまいました。ただそれでもゼロにならない時間があります。そうです通学時間です。七尾百合子は割と遠距離通学です。なので通学時間で本を読むのが日課になっています。電車の中で制服姿で本を読む七尾百合子、なかなかに絵になる光景ですね。

学校での人間関係

七尾百合子は異常な人間です。おそらく普通の学校だったらいじめの対象になったり、運が良くてもクラスから浮くのは確実でしょう。しかし七尾百合子の学校はめちゃくちゃ頭がいい学校です。いろんな個性的な人が集まり、他人の個性に寛容な風潮があります。また、通常の女子コミュニティでは容姿がいい人はいじめられる傾向もあるかもしれませんが、七尾百合子の学校は女子校なので男子の目がない分、容姿自体に重きが置かれずに幸せに暮らすことができています。あと頭のいい人はいじめをする人が少ないです。
つぎに七尾百合子が所属してるグループについてお話します。七尾百合子が所属してるグループはおたくグループです。七尾百合子は狭義のおたくってわけではありませんが、まあおたくなので参加しています。その影響もあって流行りのソシャゲやアニメなどは七尾百合子も割と話が通じます。またグループの中には成績がいい人もわるい人もいます。七尾百合子は後述しますが学校の中ではわるい方です。 また教室でつるむグループ以外に部活動の仲間もいます。この中には七尾百合子より頭のいい人も多く、七尾百合子はひそかにコンプレックスを感じながらも、憧れの気持ちを持っています。七尾百合子は文学の知識でそういう人たちにも認められて、部活を超えたそういう人たちのコミュニティにも参加しています。こういう頭のいい人は理数系科目が苦手な七尾百合子にとって頼みの綱になっています。中には国際科学オリンピックに挑戦するような理数系につよい人もいるので、七尾百合子は学校の授業だけではなく、ハードSFの内容で分からない事があったらそれも教えてもらっています。こないだはイーガンの直交三部作について解説を受けました。七尾百合子ななんとなくでしか分かりませんでしたが、なんとなくでも分かるだけ感謝でいっぱいです。元々SFを読むようになったきっかけはその友人の薦めであったため、その人も教えるのはまんざらではない感じです。また七尾百合子には憧れの先輩がいます。七尾百合子よりうんと本を読んでて本だけではなくいろんな分野に造詣が深いとんでもない先輩です。それでいて見た目も上品で家も七尾百合子より裕福で使えるお金もたっぷりあって、それでいて社交的で友人も多いというチートみたいな人間です。七尾百合子の2つ上で七尾百合子はうんと可愛がられていますし、七尾百合子自身もかなり懐いています。七尾百合子がアイドルになってからは七尾百合子の可分収入が増えているため、ちょっと高い飲食店に誘ったりそういう趣味を仕込もうといろいろ画策しています。七尾百合子は父親に続き文学に対する第二のお師匠さんだと思っています。というわけで人間関係にも恵まれて七尾百合子は学校生活をエンジョイしています。アイドルになってちょっと遠くなっちゃいましたが、それでもそれぞれ一生物の友達ができたと七尾百合子は思っています。

学力

つぎに七尾百合子の学力について科目別に見ていきましょう。ちなみにこれらの記述は高1時点のそれを想定しています。

国語

七尾百合子はもちろん国語については得意です。一部で考えすぎで現代文の問題で点が取れないのではないのかという懸念があると思いますが、七尾百合子は頭がいいので中学受験のときにその問題を克服済みです。いや克服して国語を票田にしなければたぶんいまの学校にも受からなかったと思います。古文漢文については暗記科目なのであんまり得意ではありませんが、それでも持ち前の物語に対する好奇心と周りの支えがあってそこそこ取れるようになっています。目安としては全統模試で偏差値60後半ぐらいです。ただ現代文の授業などはとくに暇なので教科書を眺めるか読書をしています。

英語

七尾百合子は英語についても得意です。父親のススメもあり中1中2の時にロイヤル英文法とスーパーアンカーを片手にPENGUIN CLASSICSと格闘した経験が活きています。ただ発音やリスニングは苦手気味で、そこは気にしています。それと周りのレベルが上がってくるにつれて相対的に成績が落ちてきているのをちょっと残念に思っています。いまでも英語の本を読む習慣は一応あります。高校のうちに英語以外の言語に手を出すのが目標です。全統模試での偏差値は65いくかいかないかぐらいです。ただ定期テストはリスニングでこてんぱにされるのでそんなよくないです。

数学

公式描写にある通り、七尾百合子は数学はあまり得意じゃありません。それでも心優しく優秀な友人たちと持ち前の好奇心でなんとかそこそこの成績をなんとかなっています。たまに軽口で数学なんてなくなればいいのにみたいな事をいいますが、数学の世界の奥深さや魅力を優秀な友人や様々な本から教えられてるため本気で思っているわけではありません。定期テストは赤点ギリギリですが全統模試では大体50後半を保っています。

理科

数学と同じく七尾百合子はおそらく理科も苦手です。特に物理は苦手です。いつも赤点ギリギリです。しかし、物理学の話は嫌いじゃありません。優秀な友人たちに教えられたのか相対性理論だったり量子力学だったり現代物理学の話に少しだけ興味があります。化学については興味もあんまりありません。生物はそこそこです。成績はどれも赤点ギリギリです。

公民地理

これは一般常識が効いてくる科目でもあるので七尾百合子は大の得意です。テストでもいつも学年上位に食い込めています。また本人もそれなりに興味があります。授業中はずっと地図帳だったり資料集を眺めています。

歴史

歴史に関しては興味も知識もあるんですが、どうしても細かいところが抜けておりあんまり振るわないので、成績は中ぐらいになってしまってます。特に中学受験でやってない世界史はあんまり得意じゃないみたいです。こちらも授業中は資料集や自分で買ってきた『詳説 世界史研究』を見るのを楽しんでいます。それでもノーベンで赤点は回避できるので大したものです。また実力テストみたいなのだと上位に食い込むこともたまにあります。


交友関係

次に七尾百合子の学校以外の交友関係についてまとめたいと思います。

望月杏奈

まず七尾百合子のお相手として一番最初に出てくるのはこの人でしょう。ただ特に語ることがないというのが正直なところでもあります。語り尽くされてるので。なんというか恋人のような存在です。微笑ましい中学生カップルを見るような感覚で見えますね。お互いがお互いを大切に思っていて、それでいてなんでも話せるような関係やバチバチやれるような関係ではなく、仲がいいのにどこか遠慮した感じがあるのがとてもいいと思います。またそういう関係だからこそ言える事みたいなのはあると思いますし、双方にいい相談相手になってくれていることでしょう。

北沢志保

私が七尾百合子の相手として本命だと思ってるのはこの人です。友達としてライバルとして同僚としてある程度バチバチやろうと思ったらこの人しかいません。お互いがお互いの事を認めており、それでいてたまには衝突もしたりしそうになりながらも、お互いを高めあう関係、それができるのはやっぱりこの人だけです。また、北沢志保さんはいろんな背景を抱えており、あんまりずかずか入ってくる人を嫌いそうですが、そんな人相手でも七尾百合子の奥ゆかしさみたいなのがあるとちょうどいいですね。ただ七尾百合子はちょっとアレなのでたまには一線を超えちゃって喧嘩になるかもしれません。でも二人とも大人なのでたぶん大丈夫です。なれそめを考えるのは難しいですが、自然と惹かれていったら素敵ですね。

永吉昴

この人は望月杏奈さんと一緒で恋人タイプです。ファーストコンタクトはなかなか謎ですが一回仲良くなっちゃえば意外と相性がいいのかもしれません。ただ中学生カップルというより高校生大学生カップル感があります。この二人の関係はとにかく爽やかです。耳を澄ませばみたいな感じです。一緒に野球見に行ったりスポッチャ行ったりゲーセン行ったり河原で自転車二人乗りしたり、そういうところがみたい関係です。特に一緒に野球行ったあとにトリキでも行って生ビール煽って欲しいです。あ、成人後の話ですよ。

高山紗代子

これはどちらかというと北沢志保さんと同じ友達でライバルタイプです。おそらくどちらかというと話し掛けずらい七尾百合子を気遣って向こうから話し掛けてくれたのが最初の出会いだと思います。そこから自然と仲良くなっていく感じかなぁ。ただ高山紗代子さんはどうしても折れる可能性があるので、その時にさりげなくでも七尾百合子が支えてあげられたらなあと思います。七尾百合子はやっぱりつらい人の隣に立っているときに輝くと思います。

伴田路子

これはライバルでも恋人でもなくただの友人タイプです。好奇心旺盛な七尾百合子は普段はそういうアートの話をできない伴田路子さんにはとってはいい話相手にもなります。学校で奇人変人に見慣れてる七尾百合子にとって伴田さんは、避ける相手ではなく興味深くてもっと知りたい人間とうつるでしょう。そんなこんなでゆっくりではありながらも七尾百合子から声をかけて交流が始まるんじゃないかなと思います。伴田さんにとってはおそらくそうやって見られる事もなかなかなかったのでコロッといくのではないでしょうか。七尾百合子も伴田さんともっと話すために美学や美術史の勉強を始めています。

その他

他に七尾百合子と仲良くして欲しいアイドルはいろいろいます。例えば白石紬さんとか二階堂千鶴さんとか、もっともっといますね。少しですが他のアイドルについても話していきましょう。 白石紬さんや篠宮可憐さんには、それぞれの趣味について七尾百合子に聞かせてあげて欲しいと思ってます。七尾百合子は和服にしろアロマにしろ興味深く聞いていくことでしょう。 二階堂千鶴さんや白石紬さんは気高い人です。ある意味でそういう気高さについての志向性がある七尾百合子にとっては大きな憧れや学びになるでしょう。
高坂海美さんは誰にでも親しく接してくれるうえに七尾百合子とはある意味正反対なタイプです。七尾百合子を連れ出して身体を動かすことの楽しさみたいなのを教えてくれることでしょう。


家庭環境

つぎに七尾百合子の家庭環境について詳細に考えていこう。まず今まで分かってる情報をまとめると七尾百合子は父と母がいてその関係はわるくないということです。これらを中心として考えていきます。

家族構成

七尾百合子の家族構成については普通に考えたら一人っ子の三人家族となるかもしれません。しかし、私はあえて違う解釈を提唱します。それは七尾百合子に弟がいるというものです。 まず七尾百合子のちょっと遠慮がちな性格は長子的な部分を感じますし、どことなく漂う姉感を考えても下に兄弟がいることを考えるのは十分にできると思います。それと七尾百合子については妹より弟の方がしっくり来ます。兄弟が1人としたのはただの蓋然性の話です。2人でも3人でもいいのですが流石にそうなってくると1人当たりにかけられるお金が減ってくる事にも繋がるのでここら辺が落とし所じゃないでしょうか。
次に考えるのはペットです。七尾百合子には犬をめっちゃ可愛がる描写があり、それは過去に犬を飼った事ある人間のそれに近く犬を飼った経験がある可能性は高いのではないでしょうか。また通常犬を飼うとすると子どもが小学校の中学年高学年辺りになってある程度お世話ができるようになってからというのが一般的です。それを考えると犬はまだまだ元気で健在と考えるのが妥当でしょう。また後で述べますが七尾百合子の家は23区で広い庭が取れるような敷地を望む事はちょっと難しいため大型犬や中型犬ではなく部屋の中で飼える小型犬ではないでしょうか。小型犬に甘い声で話し掛ける七尾百合子、かわいいですね。

収入・資本

七尾百合子は大量の本やゲーム機やPCを持っており、それだけで家がある程度裕福であることがうかがえます。またそれにくわえて微妙に漂う育ちの良さや服装などから考えても家が裕福であることは間違いないと思います。
では実際にどれぐらいの裕福さであるでしょうか。
個人的に世帯年収800-1500万円程度と見込んでいます。典型的なアッパーミドルという感じです。また後でも述べますが父親については大学教員か私立高校の教員などの教職についてると考えられ、その場合は40代50代でこのぐらいの年収はそこまで非現実的ではないのかもしれません。
また七尾百合子の家は持ち家の一軒家で車は1台です。車は父親が通勤に使っています。これには根拠がありませんがみなさんもなんとなく納得していただけるかと思います。また七尾百合子の家はそこそこ裕福なので車もそこそこのに乗っていると思います。ただあまりにも裕福すぎるというわけではないのでほどほどという感じです。というわけでボルボフォルクスワーゲンぐらいなのかもしれません。また土地柄どうしても家自体もそこまで大きくなくコンパクトなものかもしれません。それを考えると七尾百合子の家は父親と七尾百合子の本で溢れかえっていて大変な事になってそうですね。さらに七尾百合子の家は家電についても充実していて、ビルドイン食洗機、電気圧力鍋、スチームオーブン、ドラム式洗濯機、ロボット掃除機、大型テレビなどが完備されているのじゃないのかなと思います。 次に七尾百合子の文化資本について考えて見ましょう。文化資本について詳しく説明するのは難しい事なのでここでは割愛しますが、家庭に伴う文化的なアドぐらいに思ってください。まず七尾百合子は本を滅茶苦茶読みます。古今東西のいろんな本を読みます。しかし、それは一人の力だけで実現できるものでしょうか? 私はそうは思いません。特に中高生でそうなっている場合は小学生ぐらいからどっぷり浸かっていたということですし、それを実現するには身近に詳しい人間がいないと不可能です。つまり家族の中に相当な読書家がいて家にそれなりの蔵書があったと考えるのが自然でしょう。これが誰であるかについてはまた後で考察します。
また親が教職についており家も裕福、これも後述しますが地域的にも教育に前向きとなると七尾百合子とその弟はそれなりの教育環境を与えられてる可能性が高いです。例えば私立や国立の中高に通わせてもらってたり、なんなら小学校も私立かもしれません。七尾百合子の学校についてはまた後で考察します。

家族関係

次に七尾百合子の家族との関係と具体的な家族の特徴について考えていきましょう。

まず七尾百合子の父について触れていこう。七尾百合子の父の情報は極めて少ないですが、どうやら七尾百合子との関係性については割と良好そうです。中学生ぐらいになったら普通父親を避けるものらしいですがそういう事もないようですね。[どうでもいいですが、私の妹も特に父親へ反抗とかは見られませんでしたね。]ある意味、ただの親子関係以上に父親の事を尊敬してるというのもあるかもしれませんね。 では、もしそうだとしたら七尾百合子は父親の何を尊敬してるのでしょうか。私はそれを父親が文学における師匠に近い存在であることにあるのではないのかと考えています。先にも述べた通り、七尾百合子は身近にほぼ確実に極めて本に詳しく大量の蔵書を持ってる人間がいます。私はそれを父親ではないかと思っています。これも根拠についてはあまりありませんが、中高生にもなって肩揉んであげるような親密な関係性を考えるとこのような事があってもおかしくないと考えています。
次に父親について考えて見ましょう。ここからは私の妄想100%になるので特に根拠はありません。まず父親は大学の文学部か私立高校の国語科の教員で、どちらであっても非常勤ではなく常勤の教員だと思います。また性格については穏やかでどちらかというと静かに聞くタイプの人間です。アイマスでいうと鷺沢文香さんとか近いかもしれません。年齢は40歳後半、周りより少し高いぐらいです。趣味は後で詳しく述べますが読書と旅行と自作PCです。前二つは納得していただけるかもしれませんが、なぜ自作PCが入ってるのでしょうか。これは七尾百合子のPCがデスクトップPCであることからです。普通の人であれば子どもがPCが欲しいと行った時にノートPCを買うと思います。それどころかそれなりにゲームができる一体型じゃないデスクトップPCとなると現状自作かBTOしか選択肢がなくなります。BTOに関しても蓋然性はありますが、ここはインパクト重視で自作PCである可能性をとりました。また七尾百合子が自作PCをするとは思えないのでそれは家族の誰か、そうなるとおそらく父親になるでしょう、が組んだ物と考えるのが自然じゃないでしょうか。というわけで父親は自作PCが趣味です。また読書については若い頃から大量の本を読んできており家には書斎もあります。その知識と蔵書を使って小さいときから七尾百合子が知りたい事読みたい本があった時にきちんとナビしてあげていたのではないでしょうか。

次に七尾百合子の母について触れますが、七尾百合子も母も父と同様に言及が少ないです。ただ関係が良好で特に何もなかったらわざわざ両親の事を話題にする必要がないのかもしれません。さて七尾百合子の母についての唯一の言及は特製ドリンクの作り方を教えて貰ってるというものです。つまり母親に料理を教えて貰ってるということで、七尾百合子家の保守的な感じと母子の健全な関係性が垣間見れます。 ここで七尾百合子の性格から父親の性格を引き算する事で母親の性格を求めてみましょう。七尾百合子から先ほどの考察を元に父親譲りだと思われるものを引き算すると残るのは活発な感じのイメージです。つまり七尾百合子の母親は活発な性格であると僕は考えます。また活発でスポーツ万能で学生時代からスポーツに熱中しており、それでいて父親と釣り合う程度の頭はあるようなそんなイメージです。またそういう事を考えると父親に関してもスポーツのプレイは苦手でもなんらかのスポーツ観戦を趣味にしてる可能性もあるかもしれません。
職業は七尾百合子家の保守性を考えると専業主婦で、もしそうでない場合やパート稼業がある場合はスポーツインストラクターとかスポーツと教職の中間のような仕事の可能性が高いと思います。なんとなく大人より年少者を対象としたものの気がしますが、大人を対象にしたものをやってる可能性もそれなりにあります。またこれはおそらく父親もそうなのですが容姿についても相当いいと考えられます。また家庭では頭がよく要領がいいので家事全般は抜群に出来て、家族全体を支えてると推測されます。

これについては存在自体が私の妄想みたいなところがありますが、それでも見ていきましょう。
まず七尾百合子の弟はスポーツ万能で頭も七尾百合子ほどではないが、そこそこある七尾百合子と正反対の陽キャタイプでどうやら母親に似たタイプです。ノリがよく末っ子らしく人なつっこい感じなので部活の先輩たちにも気に入られています。また七尾百合子と違って本についてはそんなに読まずに漫画とラノベを少々と言った感じです。さらに学校では野球部に所属しており、どこか七尾百合子と似た中性的な顔のせいで割とモテます。
ここで七尾百合子との関係を考えてみたいと思います。まず七尾百合子の弟は七尾百合子のことを正直少し馬鹿にしてます。まあ要領がわるいしスポーツはできないですからね。それでいても尊敬してるところは尊敬してると思われます。まあ一般的な姉弟にありがちな仲がいいわけでもわるいわけでもない微妙な関係といった感じです。あとライトなオタクさんなので七尾百合子とはアニメの話やアイドルの話をします。七尾百合子同様、ちょっと乗せられやすいというか調子に乗りやすいところがあるので、アイドルである姉にちょっと無理な頼みをして両親と七尾百合子にたしなめられたりします。無理がないちょっとした頼みぐらいなら七尾百合子は意外に聞いてあげたりもしています。

七尾百合子の家には犬がいます。これも公式描写はゼロです。
七尾百合子の家にいる犬は小型の室内犬で主にリビングにいます。出来た犬じゃありせんが、そんなに手がかかる問題児って程でもありません。ただ人が来たときにうれしがって吠えるのに家族みんながうんざりしています。七尾百合子は可愛がってるので好かれていますが、弟はよく遊んでくれるけどいたずらもするのでなんとも言えない感情を抱えているようです。お世話は主に母親がします。なので母親には懐いていますが母親自体は可愛がるかは気まぐれです。また父親が座って本を読んでる時の脚の間が定位置になっています。おそらくちょっかいをかけないので安心して落ち着けるのでしょう。また夏はダイニングテーブルの下でデローンとなっているのが好きです。七尾百合子のSNSにもたまに出てきます。

地域環境

七尾百合子の居住地考察についてはアイドルちゃんの出身地を妄想する会さんの『ミリシタどこ住む Pr編』(2018)に依って、東急大井町線沿線の尾山台としました。この同人誌は現在もダウンロード販売中なのでよかったらどうぞ。尾山台は田園調布の近くにあるちょっと裕福な人が住む落ち着いた住宅地でありながら、東京都市大があり学生街という側面も兼ね備えた多面性のある街です。そこが七尾百合子にぴったしです。駅前に世田谷区立尾山台図書館があり七尾百合子はそこでよく本を借りています。また尾山台にはおっぽんというゆるキャラもいます。なかなか可愛い奴で七尾百合子も少し気に入ってます。また裕福な人が住む街ということで民度はよく、七尾百合子は小学校は公立ですがある意味中学受験をするのが当たり前の環境で育ったことになります。


アイドル

ここではアイドル七尾百合子が実際にどういう仕事をしてるのかまとめてみましょう。ただし公式描写によるというより実際に三次ドルの活動を参考にしながら考えていきたいと思います。

ライブ

まず七尾百合子のライブでの活躍を考えてみましょう。七尾百合子は先に述べた通り運動がとても苦手です。そのせいでダンスも非常に苦手で毎回苦戦をしてるようです。しかしだからといってライブでの七尾百合子が微妙というわけでは決してありません。七尾百合子は高い表現力を持っており、もちろんそれをダンスの動きに活かすことは難しいかもしれませんが、顔や歌声に活かすことはできるはずです。また七尾百合子はダンスレッスンを苦手に思ってますが、決してライブが嫌いなわけではありません。それまでの練習が辛く苦しくてもステージの上で自由に身体を操縦して舞えるというのはいままで身体の中に溜まってたエネルギーをうまく発散できずに悶々としてた七尾百合子にとってまさに至福の時間となるでしょう。そしてそんな七尾百合子の気持ちはファンにもきっと伝わるでしょう。
七尾百合子は決して歌唱力やダンス力に恵まれた人間ではありませんが、それでもそのような楽しそうな気持ちが前面にでることや持ち前の表現力はある程度評価されてしかるべきです。そのような事により、七尾百合子はフロント(1列目)を飾れるメンバーではありませんが、2列目や3列目のセンターぐらいなら割と任してもらえるんじゃないのかなと私は考えています。意外とそこら辺も大切なポジションなんですよ。

テレビ

765プロは大手事務所らしいです。そのため通常ではある程度有名にならないとないはずのテレビの仕事も初期からバンバン入ってくることでしょう。そこでは七尾百合子はどのような活躍をするのでしょうか。 まず冠番組の話から考えましょう。大手の三次ドルでは誰もが知ってるような芸人[僕が推してる三次ドルでは小籔千豊やオードリーがMCを担当しています。]をMCに向かい入れた冠番組を放映したりします。アイドルといえどもやはりさっきまで素人だった人たちであり、実力も実績もある芸人さんのサポートがないと番組を成り立たせるのは難しいということなのかもしれません。その中で七尾百合子はMCから「七尾百合子」か「七尾」と呼ばれています。キャラ的には電波と弄られがいい感じで合わさって番組内でも大活躍です。身体張る企画から頭使う企画までなんでもこいです。
次に他のテレビ出演について考えて見ましょう。まず考えられるのはクイズ番組ではないでしょうか。七尾百合子は様々な本を読んできて知識量はシアター組の中でもそれなりに高い方です。それが活かされる場面といったらやっぱりクイズ番組じゃないでしょうか。公式でもクイズにつよい描写がある伴田さん辺りとタッグを組んでクイズ番組にバンバン挑戦していることでしょう。他に考えられるのは望月杏奈さんとゲーム番組に出演することじゃないでしょうか。現在、eSportsのブームによって地上波でもただゲームをするだけの番組がありますし、そこにはゲストとしてゲーム好きアイドルが呼ばれることもあります。あんゆりのゲーム面での活躍が地上波で放映されるのはなかなか熱い物がありますね。あとは旅番組でもグルメ番組でも割とオールマイティに行けると思います。あ、ただトーク中心の番組はヤバいです、それは全く喋らないか喋りすぎるかのどっちかになるのでどのみち放送事故です。

配信

アイドルにとって大きな仕事の一つにファンに対するいろんなブログやメッセージや動画の配信というのもあります。765プロは大手事務所なので専用のメッセージアプリを持っててそこでメッセージや動画の配信を行うということも十分に考えられるでしょう。そしてそういう場所で七尾百合子はどのような配信を行ってるでしょうか?
まず考えられるのは趣味の話、つまり本やゲームの話でしょう。おそらく七尾百合子のファンには読書好きも多くそういう話も割と需要があると思われます。最近読んだ本の感想や今度読みたい本の話、もしくはブックガイドなんか作っててもいいのかもしれません。あと個人的には本棚紹介動画を録って欲しいです。ゲストがいればなおよしです。ゲームについてはあんゆりでゲーム実況動画を録るのもいいでしょう。実際にメッセージアプリで本格的なゲーム実況動画を配信してるアイドルを見たことあります。望月杏奈さんのゲーミングPCはおそらくとてもスペックが高いので動画編集もお手の物でしょう。

活字

七尾百合子の一番活躍したい場、それはもちろんここ活字の世界でしょう。まず七尾百合子はサブカル志向の文芸雑誌で連載を持ってます。簡単なエッセイでしょうが、割とファン層以外にも好評なようです。 次に七尾百合子はそのうち小説執筆にも手を出すんじゃないのかと考えています。実際に小説を出したアイドルもいますし十分考えられるでしょう。作風はどんなものか分かりませんが、青春アイドルものでもSFでもミステリでも純文風でもアイドルなので割と自由にやることができるでしょう。
他にアイドル系の雑誌以外で七尾百合子が活躍する場があるとすると意外とファッション雑誌かもしれません。七尾百合子はスタイルがいいし抜群に顔がいいです。10代の頃ならティーン系のファッション雑誌、20代なら王道の赤文字系の雑誌でお淑やかなファッションをしても青文字系でサブカルよりだったりクールよりだったりなファッションをするのもどちらもアリです。ただ問題が一つあって七尾百合子は身長が低いです。通常ファッションモデルをやるなら最低でも160cmぐらいの平均的な身長が欲しいですが、七尾百合子は154cmしかありません。ただ七尾百合子ぐらいの身長でもファッションモデルをやってるアイドルも知ってるので最悪はなんとかなるでしょう。

役者

七尾百合子の表現力を活かすために小説を書かせるのもいいかもしれませんが、舞台やドラマに出演させるのもまたありな選択肢でしょう。通常大手のアイドルグループではグループで主催して舞台やドラマをやることが多々あります。そういうところで七尾百合子の表現力はきっと重宝されるはずです。きっと七尾百合子もいきいきと演技してくれることでしょう。特にアニメ系の舞台とかドラマがあると本人も割と喜ぶのではないでしょうか。いろんな役を演じてちゃんとそれを身にして成長していって欲しいですね。

その他

いままであげてきた仕事以外でまず考えられるのが書店、とくに普段使ってる書籍中心のリサイクルショップの広告キャラクターなどの仕事もありだと思います。そこの100円棚や200円棚に並んでる本の中からおすすめを1つ1つ語っていくみたいなコラボ動画を録るのも面白いかもしれません。


身体

ここでは七尾百合子の身体の特徴について考えていきたいと思います。七尾百合子は一体どんな脳だったり身体を持っているのでしょうか。ただの妄想で医学的生理学的な正確さには欠ける部分がありますので冗談半分で受け取ってください。

脳と神経系

七尾百合子の脳については通常の人とは違ういろんな特徴があると思います。まず七尾百合子の脳は前頭前野の機能が低下してる可能性もあると思われます。七尾百合子のそわそわした感じやいまいち自分をセーブしきれてない感じを見るとそこら辺になんらかの機能低下があると考えることもできます。前頭前野は人間の理性を司る部分であり、そこの機能が低下してると自分を律する事が難しくなります。またこれらの理由から全体的にドーパミン濃度についても低めである可能性もあります。ドーパミンについては意欲や集中力に関する脳内伝達物質です。次に七尾百合子の人見知りやどこか臆病なところについては扁桃体が大きいことによる可能性があります。扁桃体は恐怖を司る部分になっています。また知能指数についても考えてみます。
次にWAISやWISCを参考に言語性IQと動作性IQにわけて知能指数を考えていきましょう。まず七尾百合子が言語において一般より優れている事は確実なのは納得していただけると思います。ただ天才という程頭がいいわけではないです。なので言語性IQは130としました。次に動作性IQです。動作性IQは感覚や運動に関する知能を表す指数なので全体的に不器用な七尾百合子は低めになります。なので動作性IQに関しては90としましょう。この二つを考慮して考えた時に七尾百合子の全体の知能指数は平均よりは高いくらいになるでしょう。さらに七尾百合子は全体的な感じからワーキングメモリというコンピュータでいうRAMやレジスタの容量が小さいことも考える事ができます。
ここで七尾百合子の神経的な運動能力についても考えておきましょう。七尾百合子は運動が苦手な事はよく知られていると思いますが、その原因はなんでしょうか。私はその原因に協調運動に対する先天的なハンデがあると考えています。協調運動というのは身体を組み合わせてする運動で、日常の行動だと文字を書いたり箸を使ったりなどが当たります。七尾百合子はここら辺の日常動作にも不器用さが残る気がしますし、もちろんスポーツ全般も苦手です。これらの事を考えると七尾百合子は文字が割と下手だったりするかもしれませんね。たとえばシャーペンの芯をボキボキ折ってイラつく七尾百合子だったり鍋の豆腐がうまく掴めなくてボロボロにしてしまう七尾百合子だったりそういう姿が、もしかしたら日常的に見えるのかもしれません。

身体

まず七尾百合子の骨格についてです。これはスリーサイズや体重などから考えて骨格レベルから非常に華奢であることが考えられます。また筋肉量についても低い体重や元が運動不足なことからそれなりに少ないことが想定されます。それにプラスして機構部分となる骨格自体がそんなに発達してないため、筋肉をつけようと思ってもそこまでうまくつかない事も考えられます。また七尾百合子はおそらく女性という事もあるので筋肉をつけることにより運動能力をあげることはある程度以上は難しい事が分かりますね。では今度は制御側はどうかというと、これまたさきほど述べた通りあんまりできた物ではありません。そういう意味で七尾百合子は運動においては二重のハンデを背負っていると言えるのかもしれません。
また人間の持久力というのは肺の能力ではなく心臓の能力、つまり心臓の大きさによって決定されるそうです。もちろん肺の能力も大切ですが、多くの健康な人の場合ではボトルネックになるのは心臓になります。この点から考えても骨格が小さく体型が華奢な七尾百合子は心臓が入る肋骨内のスペースが小さく持久力という面でもハンデを抱えているかもしれません。しかし、その分身体が軽量であることを考えるとそれを一概に言うことは難しいのかもしれません。
次に各種感覚器について考えて見たいと思います。まず七尾百合子の目ですが公式で一部眼鏡をかけてる描写があるようにあんまり良くないです。おそらく近視なのではないでしょうか。なので眼鏡をしてない時はコンタクトを使っていますが、両目0.2ぐらいの最低限の視力はあるので夜寝る前に本を読む時なんかは裸眼で読んでいます。また鼻や耳についてはすこしよく効きます。ただ脳内のフィルター処理があんまり優秀じゃないのであんまりそれはメリットになってないのかもしれません。触覚と味覚については少し猫舌なこと以外は特に何にもないです。また感覚器とは少しズレますが皮膚が弱いのでムダ毛処理の時に毎回気を遣っています。
さらに胃腸について考えて見ましょう。七尾百合子は胃腸がそんなにつよくないですが容量だけはそれなりの大きさがあるようです。ただ七尾百合子は腹筋がそこまで鍛えられてない小柄な女性らしく胃下垂なのでいっぱい食べるとお腹が妊婦のようにポコって膨らみます。七尾百合子もそれは少し気にしてるようですが食欲には抵抗できないようです。


心理面

好奇心と感受性

七尾百合子の性格についてまず私があげる点はその好奇心旺盛なところです。七尾百合子は好奇心旺盛です。特に意識してるわけでもないのにいろんなジャンルの本に手を出したり、柄じゃないような業界に足を踏み入れてみたり、初めての仕事で大きな不安を抱えながらもとりあえず前向きに踏み出してみたり、いろいろな行動がその事をしめしています。つまり、七尾百合子はいろんな事にアクセルをつよく踏んでる状態と言えます。しかし、それでいて七尾百合子は本来は新しい環境につよいストレスを覚えるタイプでもあるのです。前にも述べていますが七尾百合子は感受性が非常に高いため、どうしても恐怖や他人の負の感情に敏感になってしまいます。そのためいろいろなものに恐怖を覚えて尻込みしてしまうのです。これはある意味ブレーキを常につよく踏んでいる状態です。つまり、七尾百合子はアクセルとブレーキを多くの場合で一緒に踏んでるどうしようもない状態にあるのです。それでいて七尾百合子は五体満足ではありますが、普通の人並みよりは明らかに身体の操縦が下手です。これは先に述べたように先天的な特質によるものなので、本人にはどうすることもできません。心の中で渦巻く好奇心がそのような特質によりうまく発散できないこともあるでしょう。例えばあのスポーツをやってみたい、あの楽器がしてみたい、それがうまくいかない事も多々あったでしょう。これもある意味上で述べてるようにアクセルとブレーキの両方が踏まれてるような状態です。
しかし、ここで二項対立的にアクセルとブレーキに分類したものはある意味で相互に影響を与え合ってもいます。例えば人間や芸術に対する好奇心はその高い感受性からくるものが大きいでしょうし、知ろうとする好奇心があるからこそいろんな事を感じる事ができ高い感受性があると言える状態になるのかもしれません。そしてこれから述べていくようにその高い感受性は七尾百合子の大きな長所を生む源泉となります。ただ好奇心にブレーキをかけて妨害するだけのものではないのです。

弱気な理想主義者

七尾百合子の大きな長所はなんでしょう。僕はそのつよい正義感だと思います。七尾百合子は信じています。世界中の人が幸せになる権利があるし、それが達成されてない現状は不正であると。それがどこからくるかというとその高い感受性と好奇心の両方からです。まず立場の違う人を思いやる感受性、そしてそれを確かな物にする知識をつけるための好奇心、そういうのが確かな正義感、公平の渇望を七尾百合子に生みます。
しかし、七尾百合子はその正義感を前面に押し出せるタイプではありません。仮に前面に出そうとしても失敗する宿命にあるでしょう。まず七尾百合子はその高い感受性がゆえにどうしても人間の負の感情に敏感になってしまいます。七尾百合子にとっては他人への負の感情ですら耐えがたいものなのに、それが自分に向かう事は絶対に何よりも避けたいことです。そして正しい事を主張するにはどうしてもそういうものに対する打たれ強さみたいなのを必要とします。だからこそ七尾百合子はその理想を心の中にしまい込んでごく限られた場合にのみ外に出すようにしていると思います。七尾百合子は理想主義者です。想像できるものは実現できると本気で信じてる事でしょうし、それが絶対にいつまでもたどり着けない場所であっても理想というものをずっと追い求めようとする人間です。しかしこれまで述べてきたように七尾百合子は打たれ弱くそれを表面で打ち出すことができません。ここにも七尾百合子のアクセルとブレーキのメタファーが出てくるのです。

理想と現実

ただずっと述べてきたように七尾百合子は理想主義者でありますがそれをつよく主張できるメンタルがありません。そして七尾百合子に足りない物はメンタルだけではありません。七尾百合子は確かに頭がいいです。ただ天才というわけではありません。その上、人を説得できるコミュニケーション能力、主張するところは主張しながらうまく集団の中で泳いでいく器用さ、人を引っ張れるリーダーシップ能力カリスマ性、挙げだしたらキリがありませんが七尾百合子は多くの能力が並みかそれ以下です。それは到底高すぎる理想に見合う物ではないのです。なにか理想の姿があっても、いや理想とまでいかなくてもただ純粋にやりたいことがあっても、七尾百合子はそれを現実にする能力が多くの部分で欠けている事が多々あるのです。七尾百合子の理想はあまりにも高すぎる場合が多々あります。それに至る道に足りない物は、とても努力だけで補えるものではありません。つまり七尾百合子にとって挫折やままならなさを感じることは日常茶飯事ということになります。これはとてもつらいことではないでしょうか。あるべき姿、あらねばいけない姿があっても、それに近づけなかったり、そういう風に社会を変えるために何の力にもなれない。その持ち前の知的好奇心のせいで変わらなければいけないものが目につきやすいのも尚更です。七尾百合子にとって大きな課題となるのはこの無力感なんじゃないんでしょうか。七尾百合子はこれからいっぱいいっぱい理想と現実の狭間、その中でもがき苦しむことになるでしょう。その度に大きな無力感を抱えて、世界に絶望することもあるかもしれません。それをどう処理していくか、それが七尾百合子にとって大きな課題になるんじゃないんでしょうか。

その先へ

ここまでの話で、七尾百合子にとって大きな壁が何度もそびえたつことはおわかりいただけたと思います。しかも七尾百合子は天才というわけではない、社会になにかインパクトを与えられる人間になれるかと言えばそうでもないです。しかしだからといって七尾百合子の「価値」が損なわれる事はありません。七尾百合子は前を走る人間ではありません、しかしだからこそ七尾百合子の立場には意味があるのです。きっと七尾百合子はこれからいっぱいもがき苦しみそれが一生続いていくでしょう。しかしそんな七尾百合子だからこそ、できることが確かにあるはずです。ぼくはそれをつよく信じています。


おわりに

今回の記事は本当はISF*2に同人誌にしようと書きためていた原稿のことをふと思い出して、供養ではないですが日の目を浴びる形にしたものです。流石に妄想設定、一部公式設定無視で不愉快に感じた人もいたんじゃないんでしょうか、もしいたらごめんなさい。あ、でもそういう人はここまで読んでないか…… とりあえずこの記事で七尾百合子に興味を持ったりなんか二次創作で使ってみようと思う人が現れてくれたら僕は嬉しいです。 最後に全世界の七尾百合子に幸あれ。


TIPS

余興です。

1.カバンの中身(2020夏)

『三体II 黒暗森林 下』、『新種の発見(中公新書)』、『魔の山 上(新潮文庫)』、KindlePW、iPad、モバイルバッテリー、手鏡、その他身だしなみ用品、眼鏡、筆記用具、お茶、ティッシュ、ハンカチ、目薬、イヤホン、財布、よく分からない紙たち、底にレシートとビニールのゴミ

2.モーニングルーティン(休日、仕事があるとき)

朝起きます。携帯を見ます。口をゆすぎます。顔を洗います。メイクします。髪をいい感じにします。ご飯を食べます。出発します。間にぼけっーとしてる時間が多いので割と時間はキツキツです。

3.あだ名

ゆりゆり、ゆりりん、おゆり、りりさん、りーこさん、りこちゃん

4.苦手な食べ物

にんじん、グリーンピース、豆が多いサラダ

*1:ただ自閉症児などにはそのような時期が存在しない場合がある。

*2:前回というか中止になった回です