才能とノブレスオブリージュの付き合い方 ーミルキィホームズTDのテーマについてー (707文字)
今更ですがミルキィTD終わりましたね。10話以降は割と面白くなくてアレでしたが、まあよしとしましょう。
さて、前回確か5話が見終わった辺りでミルキィTDのテーマについて触れてましたね。その時は確か悪足掻きの是非がミルキィTDのテーマだと言ってましたがいざ物語が進んでくると間違えだと分かってきましたね。
ところで、エレメントってなんなんでしょう?
僕はエレメントが才能を具体化した物だと考えています。
そして、茉莉音のエレメントが盗まれた理由というか犯人が茉莉音のエレメントを盗んだ理由、それは奇跡の歌から茉莉音を解放するためです。つまり、才能からの解放です。
一般的には才能はあるに超したことがないと思われていますが、実際問題才能がある事によって不幸になってる人はいっぱいいるでしょう。
しかし、この物語はだから才能なんてない方がいいと言いたいわけじゃありません。
8話に茉莉音ちゃんは才能(エレメント)を信じる事の大切さを説きます。
僕はこれがミルキィTD最大のメッセージだと考えています。
自分の才能が自分の首を絞めるかもしれない。でも周りに一緒にいてくれる人がいたら大丈夫。だから才能を信じて頑張ろう。
最終的にはこんな感じにまとまるんじゃないんでしょうか。なんかしまりませんね。まあ、しょうがないですかね。今回はちょっとコンパクトにまとめてみました。ダラダラと中身のない文章書くよりこっちの方がいいのかな?
最後に一つ。
今作のシャロめっちゃ頭いいですね。漢字が読めるどころか邁進なんていう言葉を日常会話で普通に使ってますしちょっとビックリです。映画辺りではもっともっと頭のいいシャロを見たいですね。まあ、これ以上はシャロじゃなくなるか。